とりあえずはじめに。

レーシックを受けたのは、2009年3月16日。
私の角膜は手術するには少し薄いということで、LAZEKを受けました。
LAZEKとは、アルコールを用いて角膜上皮に薄いフラップを作成しレーザーで矯正するというもので、

・術後痛みが出る事が多い
・半年程紫外線に気を付けないと角膜が白濁する恐れがある
・ハログレが出るかも
・ドライアイになる人もいるかも

というのがデメリットとのこと。

術後の痛みは麻酔の目薬を処方し、まあ痛みは2～3日、長くて１週間程でおさまるとの事だし、紫外線もサングラスを半年程かければすむことだし、ハログレ、ドライアイも対処してくれるとのこと。
それぐらいの手間で今後裸眼での生活ができるのならと、品○近視クリニックで思いきって手術を受けました。
えぇ、それが不幸の始まりとも知らずに。。

まず術後には、眼を剃刀で切り刻まれているような激痛…麻酔で収まるも麻酔が切れるとまた激痛…
何日後かにやっと痛みがおさまり、とりあえず紫外線予防をしながら日常生活を送る(視力は出てきていたが不安定)。

初夏にさしかかる頃になると、早朝に激痛が走るようになる。
声も出せない程の痛みに目も開けられず、またそのまま眠りにおちる…朝起きると痛みがひいていたので初めはそのままにしていたが、どんどん回数、痛みの持続具合が酷くなり、眠ることが怖くなり、どんどん不眠に。
秋口になると一日中痛みが取れず、また眼精疲労のせいか割れるような頭痛…というかもう割れてるんじゃないかという頭痛でベッドから起きるのも困難に。。

一度、就寝中の痛みが取れず涙も溢れてくるので何かおかしい！と鏡で確認すると、白目部分が真っ赤に充血していた。
急いで近医の眼科に行くと角膜びらんだと言われ、明らかにレーシックが原因でなってるんだからレーシックをした病院へ行くように、と言われる。
が、この時点で既に痛みで何度か品○に行ってるのだが、ヒアレインを処方されるだけだし、回を追うごとに嫌な顔をされるので行きたくなかったが、しぶしぶでむく。
すると副院長が出てきて、数日間コンタクトレンズで眼を保護してヒアレインを定期的にさすように、とのこと。
(角膜びらんというのは、眼に何らかの傷があった場合乾燥等で角膜が浮き上がってはがれたりずれたりする事だそうで、LAZEKも言わば傷のようなものなので、まばたきや眼球運動で角膜がずれて痛みが起こってるのだろう、と近医の先生はおっしゃってました。)

この時は1～2週間で治ったようだが、ほぼ毎日就寝中や覚醒時に激痛に悩まされるので、15～30分毎に点眼をするという過酷な事態に。。
もうこの辺から眼球をくりぬけたらどんなに楽だろう、誰か殺してくれないかと毎日思うようになる。

仕事もしていましたが、酷い充血が出たのは一度きれなので誰にもわかってもらえず、眼科に行けども角膜はキレイだから問題ない、精神科に行けと言われ、心が折れた…
品○にもその後何度か行ったが、術後半年以上経ってるし角膜キレイだし、手術のせいじゃありません、他の眼科で診てもらえないようならレーシックしたと言わなくていいです、と断言されました…絶望でした…

現在は仕事も辞め、テレビ、ネット、ゲーム、読書など眼を使う生活と離れた状態でなんとか生きてます。
年々痛みが酷くなり、頭痛眼痛で気が狂いそうになる中、幸い家族が協力してくれて、今年また眼科に行く勇気が出ました。
やっと話をきちんと聞いてくれる先生に巡りあえて、今は両目に涙点プラグ(上のみ)が入ってます。
ドライアイはましになってきましたが覚醒時の眼の痛みがまだ残ってますが、とりあえず一歩前進。
後は立ち上がれない程の頭痛、眼の周辺の痛み(というか凝り？)と酷い肩こり、睡眠不足、自律神経の改善、あと出来れば光のギラつきの軽減と夜目がきくようにとか、もう不自由な事だらけですが、とりあえず最低限、痛みのない日常生活を送れるように、奮闘したいと思います。

どうか、どうか私の頭がおかしくなる前に、良い改善法、治療法が見つかればいいなと思います。
とりあえず…もうギブアップ！目が痛い！ww